「旅立つ準備」 について

父、恩師に続き、昨日は、大親友のご尊父の訃報が届きました。

続き過ぎています。
「弱り目に祟り目」 とは、このような事を指すのでしょうか。

ネガティブな話ばかり発信して申し訳ないのですが、
今日は、「旅立つ前」 の 「準備」 について、書かせていただきます。

「突然の死」は、遺族に対し、「悲しみ」だけでなく、「膨大な手続き」が、一気に訪れます。

この 「悲しみ」と、「煩わしさ」に付け込んでくるのが、悪徳業者です。

「弱り目に祟り目」の遺族は、優しい言葉をかけてくる悪徳業者に ついつい心を許し、あまりにも高額な葬儀費用を支払ってしまうことが少なくないようです。

市区町村の消費者センター窓口には、こうした相談や苦情が絶えず、
中には、「小さな自宅葬で400万円を請求された」 という事例もあったそうです。

こうしたトラブルを避けるべく、
私の父は、 こちらの団体と、「生前契約」 というものを結ぶ直前でした。

特定非営利活動法人 お葬式情報案内センター
http://www.osoushikiannai.com/sougi/sougi.html

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(H.Pから)
葬儀をめぐるトラブルを耳にすることも少なくないのが現実です。
打合せの時に提示された金額と、請求された金額が違った、とか、思っていたサービスと違ったなど。また、そもそも葬儀の適正価格がわからないという方も多いのではないでしょうか。

お葬式情報案内センターは、葬儀のトラブルをなくし、的確な判断を下せるための情報を消費者の皆さまに ご提供するために設立された、特定非営利活動法人です。ホームページや印刷物を通した情報発信の他、葬儀学習会なども開催しております。
さらに、消費者本位の良心的な葬儀を行うことを業者に指導・監督し、お葬式情報案内センターが認定した優良葬儀社のご紹介も行っています。
お見積内容のチェックから、ご請求書の確認、葬儀後のアフターケアなども責任をもって実施しています。

お葬式情報案内センターは、川崎市とも消費者保護協定を結び、適正なお葬式の普及に努めています。
消費者の皆さまのお役に立つことが私どもの願いです。葬儀についての疑問などがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
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私の父は、極力というか、過剰なまでに シンプルな家族葬を追求していて、
お花やお経なども不要としていました。

また、3つ前の投稿に記したように、「死んだ人間にランク付けするものではない」 という信念のもと、戒名も要らないとのことでした。

戒名については、故人の遺志を尊重して、位牌には本名のみ記していただきましたが、私の判断で、棺には お花を入れていただき、お坊さんにお経もあげていいただきました。

ちなみに、棺いっぱいに埋まる お花代は3万円で、「契約農家でもあるのか?」と思ったほどですし、お坊さんへのお布施は、5万円、お車代が1万円でした。
それぞれ、お葬式情報案内センターが手配してくださったものです。

センターのご担当者は、本当に親切な方で、葬儀後のスケジュールや手続き関係についても、パンフレット持参で、丁寧に説明してくださいました。

冠婚葬祭については、それぞれの意見があります。
冠婚は、派手婚・地味婚、「二人だけ」など。
葬祭は、うちのような家族葬で送れる場合もあれば、先投稿に記した山本先生のように大々的にお見送りすべき お立場の方もいらっしゃいます。

家族葬は、通夜・告別式と分けずに、一度で実施できることから、情感を そのままに見送れますし、
大規模な葬儀は、通夜・告別式と、多くの方に参列していただくことが可能です。

ただ、冠婚は、自分の意見も述べられますし、各種比較検討も可能ですが、
葬祭については、書き残しが無ければ、短時間内での遺族判断にて賄うことになります。

遺族にとっては、葬儀の事のみならず、遺産の分配や処分についても書き残しておいて貰ったほうが、大幅な負担減につながります。

遺言とは、死後の法律関係を定めるための最終意思表示という側面だけでなく、故人による遺族への思いを込める行為だと思いました。

身内ながら、改めて、父の去り際は立派だったと思いました。


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