無事に修了が決まりました

今日も大学院の話です。
先週の木曜日に口頭試問を受け、
金曜日にはレポートを提出し、
無事に修了の了承を指導教授から取り付けました。
正式な修了決定の発表は3月10日頃です。

口頭試問を受けられなければ、2年間の苦労がパアになるので、真剣に電車の遅延を心配しました。
風邪の予防にも細心の注意を払いましたね。
論文提出後も常にマスクを着用し、飲み会を断ったり、観たい映画を我慢したりなど、人混みを極力避けていました。

ただ、口頭試問自体は、緊張しまくりで、想定問答で練習したことの半分ぐらいしか話せませんでした。
ここまでの緊張したのは、やや久しぶりです。

3人の教授からは、厳しい質問、優しい労い、論文の至らない点へのアドバイス等を拝承しました。
20分ちょっとの時間でしたが、半分ぐらいは和やかな雰囲気でした。
論文指導中は不出来を散々怒られましたが、今般は 「修士論文の要件は満たしています」 と言っていただきました。

「まぁ、小林さん、勉強になったでしょ?」
という問いに、
「ハイ、おかげさまで。
 ハラスメント防止コンサルタントという試験にも受かりました」
と答えたら、お三方から大爆笑されました。
「したたか者」 みたいに思われたのかな? ^^;

同級生からも、「小林さんは堅実だね」 と言われたのですが、
たぶん仕事にも繋がっていきそうな論文のテーマを選んだことを そのように評価されたのだと思います。

同級生や諸先輩の多くは、難解な法律論をテーマに選ばれて格闘されていましたが、自分は 興味の無いことや、実務に繋がりにくい領域の勉強をするのが どうしても嫌でした。

学問とは、本来 利を求めないものなのでしょうが、
利己的な性格と、堪え性が足りないことへの自己批判は程々に、自分は 実務家の性を貫かせていただいた次第です。
それなりに先行研究が進んでいるテーマを 指導教授に納得していただくのは難儀でありましたが。

口頭試問後は、同級生のうちの5人と健闘を讃え合って乾杯しました。
遅い時間だし、僕以外に沢山飲む人が居なかったので、ビールと軽食ぐらいの小じんまりとした打ち上げでしたが、笑顔の絶えない、最高の宴席でした。

僕以外の4人は、皆 会社員でした。
外資系家電メーカーの総務課長さん、
総合商社が母体のHRM専門会社の人事部長さん、
遊戯機器メーカーの法務部長さん、
某旧公社で研究開発をされている係長さん。
大学院に行かなければ、僕のキャリアでは中々出会えない、交わらない人達です。

大学院に入る遥か前から、自分の長きにわたる懸案事項は、
「戸塚の片田舎で長らく社労士をやり続けてきた自分の感覚は、世間と 何処がどうズレているのか?」
というものでした。
僕は、社労士も行政書士も支部会に行かないし、会議で発言することや、人前でプレゼンしたりする機会が年齢の割には極端に少なかったためです。
民間のものも含め、資格試験を沢山受け続けてきたのは、自分のレベル・アップというか、勉強することでレベルを確認し、不安解消の一助にしたかったからだと自己分析しています。

なので、企業人の方々と お近付きになり、彼らのノウハウ、スキルを見聞することが大学院での大きな狙いの一つでした。
同業者とばかり つるんでいても変化がありません。
幸いにも、一学年上の先輩お二人が、野球部出身の大手会社員で、今でも非常に良くしていただいているし、多くの触発を受けています。
彼らが同年代だったのも嬉しい偶然でした。

仲の良い後輩も出来たし、
行政書士の師匠も出来た。
弁護士さん達とのコネクションが活かせる機会も訪れるだろう。

体を壊したし、嫌なこともあった。
正直合わない人も居たけれど、それらも含めて、貴重な経験でした。
我ながら、よく我慢したよね。

クリスマスも、大晦日も、正月も返上して論文を書きまくることなんて、この先の人生であるのだろうか?
あっても、いいような悪いような・・・
何か研究することが出てくれば、それはそれで人生の価値を高められる気がしますが、あんまりキツイのは敬遠するかな。

今、心底そう思えるくらい濃密な2年弱でした。

ただいま、思いっきり脱力中です。

土曜日、早速いつもお世話になっている人生の先輩達が、鎌倉・逗子で美味しいものを ご馳走してくださいました。
2月~3月は、多くの友人や先輩・後輩達が飲み会を企画してくださっています。
嬉しいと同時に、完全な私事(自己満足)を祝ってくださることに恐れ多さが有り余ります。

学校の方は、人事プログラムの行事がポツポツあって、あとは 3月26日の修了証書授与式を待つだけですね。
ただ、青学・社会人大学院の良い所は、修了後も講義を聴講できることにあるのですよ
(※正式に制度化はされていません。今現在、先生に事前了承を得るシステムです)。
なので、修了後も、ずっと お世話になる予定です。
大学院の講義が無料で受け続けられる可能性があるなんて、今後の人生が豊かになっていくものと期待して止みません。
2年間の苦労を報いてくれる、青学の素晴らしいシステムに感謝です☆

労せずして得たものに価値は無く、
労苦を費やして得たものだからこそ、喜びや、ずっと大切にしていきたい思いが芽生えることを 今改めて再確認いたしました。


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この記事へのコメント

ひらの事務所です。
2011年01月31日 05:35
先生、お疲れさまでした!
目的を持っての2年間。
学んだこと、交流された方々、
宝物ですね。
お母様に差しあげられた論文の
お話、感動しましたよ~
2011年01月31日 07:42
本当にお疲れ様でした!!

大変さと充実感がひしひしと伝わってきます。
とても大きなものを得られたのですね。

近いうちに、お話を聞かせてください。^^
 
2011年01月31日 08:09
「労せずして得たものに価値は無く・・・」
この言葉だけで、小林さんの2年間が伝わってきました。
本当に本当にお疲れ様でした。
ゆっくり休んで脱力してください。

2011年01月31日 09:37
【大学院に入る遥か前から~】の下りに涙腺が緩みました…
人の気持ちや苦労なんて【分かります。】と簡単には言えないことを承知の上ですが、それでも小林さんのこの2年間の思いが伝わってきました。
達成感というか充実感というか…
きっかけは、実は自分の仕事に自信があるようでなかった頃だったんですね。
同じ志を持つ別の世界(士業ではない)のヒトの意見は自分を客観的に見る上で重要ですよね。
また、いい教授もいれば合わない教授(?)もいらしたと思いますが、今後の仕事に繋がる素晴らしい2年間!本当におつかれさまでした!
また、学歴コンプレックスの私に、希望と勇気を与えてくださいました。本当にありがとうございました。

2011年02月01日 04:50
ひらの事務所さん、コメントありがとうございます。

おかげさまで、沢山の貴重な経験が得られた2年間でした。
自分は、知らないことがあり過ぎました。
(もちろん、今もですが。^^; )

親にあげたのは、印刷が一部余ったからですよ~
2011年02月01日 04:54
みやざきさん、コメントありがとうございます。

「おかげさまで」です。
心から、そんな感じです。

一昨年来、愚痴っぽい話も聞かせちゃったよね。
では、近々(ホントに近々)、今度は良い話をさせていただきましょう!
2011年02月01日 04:58
akiko☆さん、コメントありがとうございます。

「労せずして得たものに価値はない」なんて、ちょっと偉そうで、カッコつけた言い方ですけれど、勉強でも、運動でも、趣味でも そうなのだと思います。

部活動とサークルの違いのようなものでしょう。

いよいよ、ご依頼賜ったことに、一所懸命あたらせていただきます。
あらためて、スケジュール等、打ち合わせお願い申し上げます。
2011年02月01日 05:15
とがし☆さん、コメントありがとうございます。

仕事には、今でも自信などありませんよ。^^;
人も会社も様々ですし、私も未熟者ですから、2年学校に行ったぐらいで、万能な成功を得られるような識見も説得力も身についてはおりませんです。

故に、学び続けなければならないし、企業人感覚を吸収する必要もあるし、あれもこれも出来た方がいいし…といったところですかね。

冨樫さんみたいに、情報収集能力や、実務処理能力なども身につけていきたいと思っています。

で、涙腺って…
ミスター女子会じゃないんですから! ^^

でも、響くものを感じてくださったことは恐縮の限りです。
学歴コンプレックスは、僕もズーーーっとありました。
それは、自分の母校が嫌いという訳でなく、
「何故、18歳の頃に もっと頑張らなかったのだろう」という後悔から起こる情念だと思います。

幸い、今は社会人にも門戸を開いている大学が幾つもあります。
落ち着かれた頃、青学も含め、じっくりご検討されて、思いの丈を実らせてください。
2011年02月01日 14:38
お疲れ様でした!

いつもなにかにチャレンジしている印象の
小林さんですが、今回はやや燃え尽き気味なのでしょうか^^
だとしたらそれだけ充実していたということでしょうね♪

これからはご友人や先輩方との飲み会が多くなるとのことですが
くれぐれも飲みすぎないよう、気をつけてくださいね~(^^)ノ

そしてまたブログで戸塚ネタを書いてください!
2011年02月01日 16:28
tomokoさん、コメントありがとうございます。

えぇ、もうフラッフラです。^^;
久々のランニングを再開したりしていますが、本調子には程遠いですね。

今、ブログ拝見いたしました。
「ミスター女子会」こと、福島紀夫さんが出席されている「女性士業の会」などにも参加されているのですね。
すごいなぁ~

開業してご活躍される日も間近ですね☆
応援しております。

戸塚情報も、そのうちご報告いたします。
2011年02月02日 10:42
仕事と学問の両立、本当にお疲れさまでした。そんな小林さんに憧れると同時に、山口県柳井の空の下で、小林さんに拍手を贈ります。
2011年02月02日 11:05
國本さん、コメントありがとうございます。

「憧れる」と言っていただいたのは、錦糸町のオカマの方以来です。^^;

九大が社会人大学院を始めるなんて噂を聞きましたし、近時、山口の國本さんにも学びの機会が訪れると思います。

その際は、ぜひ好機を活かされてください!
2011年02月02日 11:24
長沢です。初めてコメントさせていただきます。
2年間という長い期間、仕事も忙しい中、
ハンバな気持ちではできないことだと思います。
頭が下がります。
私も勉強したい気持ちもある半面、仕事のこと、
家族のこと…いろいろ考えるととても勇気がありません。
だからこそ、とても尊敬します。
(そもそも短大卒じゃ大学院はいけないか…笑)
「できない」「ムリ」と言っていたら何も始まらないなと
思っています。
私たちの仕事は一生勉強ですね。
本当におめでとうございます。私も負けずにがんばります!
さとみ
2011年02月02日 11:40
小林さんは体が強い様でいて、よく風邪を引いているし…
『実は弱いのかな?』と思っていました。
が、このブログを読んでて体力的にも精神的にも
『やはり強かったんだ』と再確認。
体調・色々な誘惑に対して、2年間、自己管理をするって大変でしたよね。
スゴイな…。
小林さん、お疲れ様でした!!
2011年02月02日 21:21
長沢さま、コメントありがとうございます。

著名な長沢さんからコメントを拝承し、大変恐縮いたしております。
(どうでもいいことかもしれませんが、私と長沢さんは同い年でした)。

青学の社会人大学院の入学要件には、「大卒と同等程度の学力を有する者」とあり、社労士なら、まず間違いなく合格するはずです。
なので、余裕ができたら、ぜひ、ご検討いただければと存じます。

尊敬だなんて、恐れ多いです。^^;
自分は、どちらかというと、公私共に時間の融通が効く立場にありますから、2年間どうにかなっただけです。

その点、女性は公も私も大変ですよね。

大変にも関わらず、青学の社会人クラスでは、常に女性の院生が成績最優秀者でした。

長沢さんのご活躍も、当該クラスと相通ずる感じがいたしました☆
2011年02月02日 21:25
森さとみさん、コメントありがとうございます。

小林さんは、体も精神も『実は弱い』です。
当たりです。

2年間の我慢については、例えばサラリーマンが、単身赴任を2年間耐えるようなことをイメージしていました。

『2年頑張って来い』を自問自答したってところでやんす。

おかげさまで、どうにか終わりました。
また、新たな目標で頑張りやす。
お互い、頑張りやしょう☆

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