サラリーマンの恍惚と悲哀

一昨日、「模擬労働審判」 という大学院での大きな行事が終わりました。
学内の模擬法廷を使用し、多数の傍聴者を招き、ジャッジマンとして実際の現場に出ておられる審判官・審判員の方々にも ご足労を賜りました。

僭越ながら、私も出廷しました(前々投稿のとおり、首切り課長役 ^^; )。
4人で1チームを作り、弁護士や答弁人などの役割を決めて、申出人達(東北学院・大学院生)との審判手続を展開します。

我々4人は、会社員2名、社労士兼診断士、そして私という構成でした。

答弁書や証拠資料の作成、打ち合わせのアテンドなどは、会社員のうちの一人である 某大手商社の人事マンが一手に お引き受けくださりました。

職種は違えど、皆社会人ですから、何となく 面倒な役割を 敬遠しがちなのですが、この方は まさに率先垂範をしてくださり、足並みが揃わない我々のチームを見事に まとめあげてくださりました。

そして、審判の最も重要な役割である代理人弁護士役は、もう一人の会社員さんに任せられました。
当該もう一人の会社員さんは、デパートマンだけに、大変弁舌滑らかな方で、立て板に水のような話法を習得されています。

自らが無言で引っ張る。
任すべきは任す。
決して自分は出しゃばり過ぎない。

本当に感心させられました。
このような方と接せられただけでも、大学院に通った意味があります。
きっと、会社でも良い仕事をされ、高い評価を受けられているのだろうなぁ~ と思っていたところ・・・


「4月から名古屋本社に転勤」


なのだそうです。

もちろん栄転なのでしょうが、もう1年 大学院でのカリキュラムが残っているだけに、ご本人としては 「痛し痒し」 といったところでしょう。

大きな組織で働かれるということは、善きにつけ悪しきにつけ、様々な要素が付随してきます。
立ち居振る舞いの素晴らしさは、大組織の中で身に付けられたこと。
名古屋本社には 当然行かれるそうです。

大学院は休学されてしまうのか?

本投稿のタイトルに付したことを しみじみと考えてしまいました。
辞令1枚で生活が激変し、目標の修正をも迫られる。
「サラリーマンは気楽な稼業」 ではありません。






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この記事へのコメント

2010年02月22日 08:38
転勤って、まさかあの方ではないですよね?

しかし、おっしゃるように適材適所の人員配置はお見事ですね。

首切り課長役、まさに適任です!
2010年02月22日 09:51
「首切り課長」だなんて、本当の君をみんな知らないね。
そういう役回りを進んで受けるくせに。w
社労士界の国母選手ってか? ww
Mr.T
2010年02月23日 00:35
相変わらず、表面的に悪く言われちゃうけど、オレたちゃ、みんな好きだから。^^

何所に行っても、いくつになっても悪役のまま。
ある意味、嬉しいけどね。^^
2010年02月23日 15:35
コメントありがとうございます。

★ふくしまさん
そうなんです。Nさんがご栄転で…
福島さんと飲みたがっておられたので、ぜひ一献傾けて差し上げてください。
宜しければ、あたしも。
しかし、共通の知人は奇遇でしたね。^^

★O様
腰パン履いてないし…
つうか、弁護士役よりも課長役が楽そうだったので立候補しただけだよ。

★Mr.Tさん
いやいや、別に悪く言われていないし、悪役じゃないですし。。。^^;
どちらかといえば、ベビーフェイスです。
誤解なきよう。。。^^
2010年02月23日 18:57
必死に真面目に働く人にとっては、決して気楽な家業じゃないですね~。
どの職業もそれぞれに大変なことがあるなと改めて実感します。
2010年02月24日 05:10
アラフォー☆女性社労士さん、コメントありがとうございます。
真面目な人は、色々な所で重宝され、
稀に、勤勉さを利用しようとする人もいる。
良い人には、がんじがらめになって欲しくないです。
優先順位を意識し、休むべきは休まないと、故障原因になってしまいますからね。
気をつけて参りましょう!

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