評価時誤差的機微から・・・

大学院の前期履修科目の成績が発表されました。
受講した8科目中、A評定が6科目にC評定が2科目。
一応は、全部パス。

C評定 2科目のうち、1科目は判定前から不出来を自覚していたものの、
もう1科目は、最も自信があった科目であり、「C」という文字が飛び込んで来たときには 一瞬 何かの間違いだと思いました。

私も低評価であった当該科目ですが、一緒に受講していた人達の中には不合格の人も。
一流企業の管理職に従事されている優秀で真面目な方です。

仕事量をセーブして、夜間 所定講義の大半に出席し、
受講期間中は、いくつかの自宅課題をこなして、
期末には、A4用紙10枚程度のレポートも期限内に提出されたにも関わらず、ここまでの厳しい(酷な?)仕打ちに驚きました。

人事の領域に携わった方なら、「ハロー効果」 「寛大化傾向」 「厳格化傾向」 「評価時誤差」 といったような、人事評価上のエラーについて ご存知のことでしょう。

私のC評価や、不合格者への措置について、 即刻 評価のエラーだと断じたいわけではありませんが、他科目との あまりのギャップを感じたことは確かです。

一般的に、評価における不満足は、被評価者 永遠のテーマと言え、
もしかすると、新橋の酒場における話題のトップは、「人事の不平不満」 かもしれません。
サラリーマンをしている私の友人達も、年がら年中、己の低評価についてブーブー文句を言っています。

私自身の苦い経験では、かつて診断士の論述試験で落とされ続けたときには曖昧な基準に納得がいかなかったものだし、
逆に、自分が91点を取った特定社労士試験においては、60点台の社労士達が 「採点者がなってない」 などと文句を言っていました。

相対評価ならば、泣き笑いが起こるのが必然です。

野球の世界だって、監督の好みでレギュラーが決まるところがあるし、
政治家を選ぶ際にも、ハンサムな顔だけで代議士になれる人もいます。
単なる人気投票ならば、評価基準などありません。

ちなみに、人事考課は、「人を評価する」 のではなく、
「仕事ぶりを評価する」 制度です。
「人が」 評価をするのだから、多少のミスを否定はしません。
また、組織がピラミッドで成り立つ以上、なんらかの評価制度を設ける必要があります。

けれど、目標達成に向けて、真摯に課題へ取り組んだ被評価者に対して、
恣意的かつ悪辣な陥れを評価者が謀ったとしたら、それは許されることではありません。
絶対評価の場面では尚更です。

評価制度を設けるときに、気を付けるべきは、組織のバランスを崩さないことであり、何より、評価者と被評価者の信頼関係にも留意すること。
被評価者と、評価者を選定した上層人への派生影響までも考えるべき。

たかだか試験の結果で、随分と色んな事を考えてしまいました。 ^^;
時には、私自身が評価を下さなければならない場面もあることから、評価時誤差などのエラーを避けることはもちろん、コミュニケーション悪化などによるチーム力ダウンが起こり得ることを改めて感じた次第です。

評価する側も、評価される側も感情で動きますからね。
モチベーションは、常に上げておきたいものです。

今日は、土曜出勤します。
その前にランニング!  ^^



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この記事へのコメント

Mr.T
2009年09月26日 14:01
大学院とはいえ、社会人クラスなんだから、落とすのはキツイよね。
大変そうだけど、頑張ってな。
2009年09月27日 18:00
Mr.Tさん、コメントありがとう。
そうなのよ。
コワイコワイ。
まぁ、4分の1の期間が終わったし、4割の単位は修得したから、助走は終わりました。
元気よく頑張ります!

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