名門高校野球部補欠の小説と映画

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少し前に、「ひゃくはち」 早見和真 著 を読みました。

タイトルの由来は、ボールの縫い目の数 108つから。
人間の煩悩の数でもあります。

「京浜高校」 という全国区の名門高校野球部に 「一般入試」 で入った2人の少年が、各大会のベンチ入りを目指す 青春奮闘物語です。

名門の野球部員とはいえ、思春期の高校生ですから、酒・タバコ・女・・・清く正しいばかりではない高校球児の実情も ふんだんに描かれています。

私が大学に入ったときにも 甲子園で2ホーマーを放った選手と、同じく甲子園で完封勝利をあげた投手の ヘビー・スモーカーぶり、数々の武勇伝ぶりには驚かされたものでした。

小説の結末は、悲しくもあり、救われもします。

あまり多くを書いてしまうとネタバレになるので、ほどほどにしておきますが、高校野球に完全燃焼しきれないラストが待っています。
ただ、人間としては正しい道を選んだ潔さ、友達思いの男らしさが溢れています。

いわゆる痛快小説とは言い切れませんが、一読の価値はあるでしょう。

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映画化 されているというので、昨日 新宿まで観に行って来ました。

実写になると、野球シーンの巧拙で作品の面白さが大きく変わります。
ジャ●ーズ事務所のタレントさんなどに、長髪姿で ひ弱なプレーを連発させようものなら、思いっ切りシラけるところでしたが、出演者には かなりの猛特訓を積ませたようでした。
エキストラも経験者で固めたそうですし。

映画監督ご自身が、元高校球児だったそうで、グランド整備から、ダッシュ、ノックと長期間に渡って鍛えまくったとのことでした。
練習や試合のシーンなどは、なかなかの出来栄えです。

映画は、小説と 話の内容を大きく変更しています。
こちらは、笑いアリ涙アリの ど真ん中の青春痛快ムービー。

私は、名門野球部の選手ではありませんでしたが、高校時代がフラッシュ・バックしましたね。
私も主人公と同じようにプレッシャーに弱かったので、しょっちゅうゲロ吐いていました。^^;

ラスト・シーンは、補欠君ならではの 超大ファイン・プレーで締め括ります。

補欠選手2人、主力選手2人の好演は見事。
9月19日まで、テアトル新宿 で上映されています。
野球をやっていた方も、やられていなかった方も十分楽しめる映画だと思いますよ。


さぁ、休みも終わりました。
今週は忙しいです。
お互い頑張りましょう!


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この記事へのコメント

2008年09月16日 08:58
僕も、今読んでいます。

先に息子に読ませたんですが、自分で読んでからの方がよかったかな^^;と思ったりして。

「京浜高校」
場所的には、多摩川沿いの電車でグランドに行き来するどなたかの母校と似ていませんか?

2008年09月16日 11:43
ふくしまさん、コメントありがとうございます。

中3の息子さんならば、小説よりも映画の方が100倍お勧めです。
たしかに、喫煙や合コンのシーンは登場するものの、
それ以上に、努力の尊さ、友情を育むこと、敗者が勝者を称えること、そして、「自分の役割を全うすること」が見事に描かれています。

今週の金曜日で終わりですよ。
どっかの社労士と酒飲んでるぐらいだったら、
息子さんと18:30ぐらいに新宿で待ち合わせて、18:50の最終回を見せてあげた方がいいです!
本当に名作。
リーダー、たぶん泣きます。
いや絶対泣く!^^

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