「たった1日」 だからこその コンディション

行政書士試験の結果が届きました。

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合計 226点。
記述が36点と、自己の予想よりも4点マイナスでしたが、合格基準点である180点よりも 46点 上回るスコアでした。

ちなみに、昨年は 178点と、2点足らずに不合格でした。

合格率が 4.7%しかなかった平成18年度の試験に たった2点不足し、
合格率が 8.6%もあった平成19年度の試験では46点も余裕がありました。

誰も、「180点ちょうど」 を目指した「省エネ勉強」などは いたしませんし、また そんなことが出来る訳もありませんが、返す返すも18年度は残念でした。
プラス思考で捉えれば、
 お陰で 19年度は かなり強い気持ちを持つことが出来た、
 30代後半に結構なファイティング・スピリットを発揮出来た、
となりますが、日々の生活の代償も少なくはありませんでした。^^;

昨年の受験勉強中、毎日チェックしていたブログがありました。
京都の行政書士受験生で、合計10回行われる LECの答練と全国模試の結果を 常時アップされていた方のものです。
コメントの やりとりなどは したことがありません。

非常に優秀な方で、順位は コンスタントに全国 30位以内(約4,000人中)、良い時は 1桁の順位と 250点を超える得点をマークされていました。

ちなみに、私の全国模試での最高成績は 212点(約 200番)でした。

『あ~、自分は 最上位ランクの人よりも 択一で30点ぶんぐらい(約7問)、記述で10点ぶんぐらい劣っているんだなぁ~』
『最上位の人は、こういうモチベーションで取り組んでいるんだなぁ~』
『オレも、ここいら辺を改善すれば、もうちょっと上に行けそうだなぁ~』

といった具合に、勝手ながら、指標やペース・メーカーとして利用(ROM)させていただいておりました。

昨日、その方のブログを拝見すると、残念ながら 不合格だったとの報告をされていました。
詳しい原因については書かれていませんでしたが、試験当日に 何らかのコンディション不良が発生してしまったのかもしれません。

コンディション不良という点では、私の場合、平成18年度の試験会場が最悪でした。
2人掛けの長椅子を 2人でシェアし、隣の席は 試験中も ずっと鼻をジュルジュルすすっていた騒々しい人が座り、前の席には、体重100㎏は優にありそうな大男さんがドッカリと腰を下ろし、無意識に 私の机に寄りかかってくるという 超バッド・コンディションだったのです。

しかしながら、平成19年度は 前の席にも 隣の席にも 誰も座らず、しかも1番後ろの窓際の席という 超グッド・コンディションで受験することが出来ました。

18年度の敗因を 座席のせいにする訳ではありませんが、「1年に たった1度」 しかない国家試験だからこそ、願わくば最良のコンディションで臨みたいものです。

今、自分の知人・友人には インフルエンザや風邪を患われている方が多いのですが、自分は行政書士試験前に予防接種を受けていたからか、非常に元気に過ごしています。
「たった1日」の日に風邪をひいてしまう可能性だってあります。
コンディショニング や ピーキングは、スポーツの世界だけの話ではありませんね。

福士加代子 選手のマラソン初挑戦の失敗を 「調整不足」 とする向きが多いですが、果たしてそうなのでしょうか?

あれだけの一流選手に対して、そのような一言で片付けるのは大変失礼だと思います。
オリンピック出場をかけた、それこそ 「1年に1度」 どころではない、「4年に1度」 しかないレースです。
レース前は 「絶好調」 だったからこそ、無理な走り込みを控えたのかもしれないし、もしかすると レース中に思わぬ異変が起きたのかもしれません。

昨年の合格発表後、不動産鑑定士のケンブーさんが 「試験は水もの・・・」 と書いてくださいましたが、まさに そうなのだと、今だから実感します。

本来であれば、京都の受験生は、私よりも確実に行政書士試験に合格できる力を持っておられました。

福士選手だって、もう1回走れば、土佐礼子選手や野口みづき選手よりも速いのかもしれません。

「1年に たった1日」、教室や座席の質などを 完全に同じ条件で実施することは物理的に無理だけれど、同じ時刻に、同じ試験問題を、同じ時間内に、同じ解答用紙で実施するからこそ、フェアな国家資格としてのポジションが成立します。

マラソンの選考も、同じレースでの一発勝負こそが 「恨みっこなし」、公正な決め方なのだと思います。


平成19年度の行政書士試験。
「1年に たった1日」、言うなれば 「ここ一番」 における、モチベーション、コンディショニングの重要性を この歳で改めて体感できたことが、自分にとっての 最も大きな財産となったのかもしれません。



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