大学のプロモーション、選手のゲット・ア・チャンス

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今朝も7:00から箱根駅伝をテレビで見ています。
この記事も テレビを見ながらの更新です。

昨日からのテレビ観戦を とおして、

  ① 例年のテレビ中継と変わった点
  ② 箱根駅伝のプロモーション効果
  ③ 学連選抜の必要性

について、感じたことがあります。
すみません、今日も 私のブログに お付き合いください。


① 例年のテレビ中継と変わった点

 過剰な描写の実況が減りました。

 去年までは、各大学のタスキの色について、「プルシアン・ブルー」、「プラウド・ブルー」、「茄子紺」 などと アナウンサーが連呼しているのを聞いては、「それって、普通の青や紺色とは、どの位の違いがあるの?」 と 白々とした気分にさせられていました。

 また、これまでは 東海大学を紹介するときに、「湘南の暴れん坊」 と言っていました。
 東海大は、秦野市にありますが、「秦野は湘南じゃないでしょう」、「いくら選手が湘南地域を走るからといって、無理矢理の こじつけはダメなんじゃないの?」 と、ジャロに訴えたい位に思っておりました。

 本年、私が視聴していた限りでは、これらの過剰アナウンスが ほとんど無かったと思います。サブ・アナウンサーが、「プラウド・ブルー」を1回言ったくらいでした。
 私が不可解に感じていたくらいですから、世間からも抗議が殺到したのでしょうか?
 あまりオーバーではない、客観的事実を そのまま放送してくれる、適切な実況の方が 聞いていて心地良いです。


② 箱根駅伝のプロモーション効果

 順天堂大学や、山梨学院大学の名前を聞くと、「あぁ~駅伝が強い大学ね・・・」 といった印象を抱かれる方も多いことでしょう。
 1月2, 3日の 両日に渡って 日本テレビのアナウンサーが大学名を連呼してくれる訳ですから、そのプロモーション効果は絶大ですね。
 (もちろん、順天堂は医学部でも有名だし、山梨学院はレスリングなども強いですよ。あくまでもイメージ例の一つです)
 
 新興の大学や 人気が停滞気味の大学などは、有名コーチを呼んできたり、積極的な選手のスカウティングで、箱根の本戦出場を虎視眈々と狙っています。

 しかしながら、駅伝チームを強くすることは、早々容易いことではありません。
 私の母校の日体大も、別府監督に鍛え上げられた ここ数年はシード校に定着しましたが、それ以前の10年位は、毎年 予選会で七転八倒していました。
 
 近年、本戦の出場枠が20校と 間口が広がったこともあって、新興勢力の城西大が登場したり、古豪の明治大が復活を果たすなどをしていますが、それでも、東京農大や拓殖大、帝京大などの数多くの常連校が出場権を逸しています。
 
 安定したチーム力を醸成することは、一朝一夕には いかないのでしょうね。
 
 早稲田大学には、スポーツ科学部がありますが、私学の双璧の もう一方である慶応義塾大学は、あまり駅伝に関心があるようには映りません。
 体育系の学部を創設するよりも、薬学部のある大学と合併した方が、自校に利益があると考えるのでしょうかね。
 と、言いますか、今さら 慶応が 駅伝で 名前を売る必要も無いのかな。^^

 
 ③ 学連選抜の必要性

 学連選抜の一員として、学習院大学の選手が第6区の山下りを好走しました。
 学習院大学の長い歴史の中で、同学の選手が箱根駅伝を走ったのは始めてなのだそうです。
 
 何年か前に、東京大学の選手が 同じく学連のメンバー入りをして一区間を きっちりと走り切りました。
 たしか、その選手は、文武両道の名門・小林高校(宮崎県)の出身でした。
 出走当時 1年生で、「箱根を走るという夢が果たせたから、あとは国家公務員Ⅰ種試験の勉強をする」 と言って、部を離れたのだと記憶しています。

・現実的に予選突破する力の無いチームに所属していても、箱根を走ってみたい
・学業の非凡な才能を眠らせたくない、けれども箱根も走ってみたい

 「陸上競技の鬼」であられるような方は、「何を甘っちょろいことを」 などと、お怒りになるかもしれませんが、私は、どんな環境の選手にもチャンスのある、この学連選抜の制度は グッド・アイディアだと思います。
 たしか、前述した慶応の選手も 数年前に走りましたよね。
 さらには、関西選抜や九州選抜などのチャンスを設けてもいいのかもしれません。

 
 私は、毎年の年末年始、それ程の長期休暇を取れる訳ではないので、1月2 , 3日は貴重な2日間なのですが、どうしても、スタートからゴールまで完全視聴してしまい、しかも酒を飲みながら観ているものですから、結局、視聴終了後の 昼以降もダラダラしてしまい、正月休みは 呆気なく終わってしまいます。^^;

 それでも 毎年、筋書きや予定調和の無いドラマを魅せていただける大学生ランナーに対して 感謝の念が湧きます。2日間 見続けたことを全く後悔しません。
 
 今年もありがとうございました。 <( _ '_ )>
 来年も皆さんの快走と気合を楽しみに待っています。


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この記事へのコメント

2007年01月06日 08:38
襷色の連呼はなかったにせよ
抜きつ抜かれつ時や
身体やフォームに異変があった歳
絶叫の限りをつくしていました。

走りと関係ないプロフィール紹介も
駅伝のドラマ性をかえって疎なうと
感じました。

今年の中継は、アナ同士の声が重なり
ディレクターの裁きの悪さが目立ったと
思います。

中継はどうあれ、箱根駅伝の爽快さは
今年も変わりませんでした。
小林浩志
2007年01月06日 11:55
body&soulⅣ様、コメントありがとうございます。
たしかに、ランナーに変調の兆しが見えるやいなやエキサイトするアナウンスは、さもしいですね。
人の不幸を探して喜んでいるようで。

私は、沿道の報知新聞の小旗が嫌です。
ランナーには邪魔で仕方がないことでしょう。

ともあれ、来年の熱戦も楽しみですね。

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