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歳を経るごとに、テレビの連続ドラマを観なくなってきました。 最近の連ドラで印象に残っているものが パッと浮かびません。 そんな中、非常に期待をしている作品が明日から始まります。 土曜ドラマ 「フルスイング」 1/19 21:00〜 NHK総合 全6回 伝説の打撃コーチであった高畠導宏さんの、高校教師転職後〜志半ばで天に召されるまでの 熱く真摯な取り組みがドラマ化されます。 主演は、高橋克美さん。 下記に対比した写真のとおり、本物の高畠先生(コーチ)に そっくりです。 高畠先生が在籍していた高校に、高橋さんがロケで訪れた際、 当時の校長が あまりの酷似ぶりに 「高さん・・・」 と涙ぐんだのだそうです。 高畠コーチの素晴らしき人生は、下記の本に 描かれています。 この本には、感動します。 「甲子園への遺言」 門田隆将 著 紹介文を書いた一昨年のブログを再掲させていただきます。 少し長いですが、読んでいただけると嬉しいです。 ------------2006年10月15日のブログ(再掲)-------------------- カージナルスの田口選手が、メジャーリーグのプレー・オフで、実に貴重な決勝ホームランを放ちました。 ずっと、ベンチ・ウォーマーであった田口選手が、大事な場面で与えられた数少ないチャンスを見事に生かしただけでも 十分に感動的ですが、 田口選手の 今は亡き大師匠のことを 最近知った私は 一層の興奮を覚えました。 「甲子園への遺言」 〜伝説の打撃コーチ・高畠導宏の生涯〜 門田隆将 著 講談社 1,700円 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4062129663 いつかのブログでも書きましたが、田口選手は、私と同じ昭和44年7月2日生まれです。 そして上記の高畠コーチに関する本は、 私が敬愛する昭和19年生まれの同業の先輩に教えていただきました。 高畠導宏 氏は、昭和19年生まれの、岡山南高→中央大→日鉱日立を経られた強打者で、アマ全日本の4番打者という輝かしい実績を引っさげて南海ホークス入りしたものの、不運なケガや環境に恵まれなかったこともあり、持ち前の実力を発揮できないまま、選手としてはプロ生活5年で 引退を余儀無くされてしまいます。 しかし、元来、高畠氏の打撃センスと観察眼を認めていた野村プレイング・マネージャー(現・楽天監督)が、28歳の高畠打撃コーチを誕生させて以来、なんと30年間、たった一度もユニフォームを脱ぐことなく、計6球団のバッティング・コーチ(戦略コーチ)を勤め抜かれたという伝説が残りました。 落合、イチローの打撃開眼に寄与したことをはじめ、西村、高沢という首位打者を一から育て上げ、ブンブン丸・池山を3割打者に変貌させ、そして冒頭で触れた田口選手には 「人生の師」とまで言わしめました。 田口選手は、メジャー・リーグの試合開始前に演奏される、アメリカ国家(星条旗よ永遠なれ)が流れる時、高畠コーチのことを思うのだそうです。 プロ野球界で、確固たる地位を築き上げた高畠コーチは、59歳にして まだまだ各球団から引っぱりダコ でありながらも、ある決意を胸に プロ野球界に別れを告げます。 その決意とは、 なんと、高校教諭への転身です。 きっかけは、自身のコーチングの勉強でカウンセリングを学び始めた際、無垢な若者達に人生の大事な部分を伝えたいという動機が芽生えたこと、そして指揮官としての甲子園制覇を最期に夢見たからでした。 教師生活とプロ・コーチの現実を天秤に量り、転身することの意思決定に 思い悩んだ際には、教え子の田口に相談をしたという、 実に人間くさい方のようです。 これ程、魅力的な高畠さんは、プロ・アマ規定である、「プロ離脱後、2年経過したならば高校野球の指導に携わってよい」 という条件をクリア目前、 悲しくも 膵臓癌 に冒され、ついに 志を果たされることはありませんでした。 著作中で描かれる、 短い高校教師生活での、還暦の新米教師 と 10代の高校生の ふれあい、 そして 高畠氏の人生の師である高校時代の野球部監督との 病床での最期の別れの描写には泣かされます。 「氣力は反復によって養われる」、「運は自ら切り開け」、「何か一つモノにせよ」 高畠先生が築紫台高校の学生に伝えたかった言葉は、40近いオッサンである私にも ひしひしと伝わってきます。 決して 同じ型を選手に はめ込もうとしなかった高畠コーチですが、まず根底に 「覚悟に勝る決断なし」 という信念があって、フレキシブルでオリジナルな指導に没頭できたそうです。 還暦の新米教諭が、自分がスカウトしてきた29歳のコーチに、「二人で全国制覇しような」 と、熱い夢を語って数ヵ月後、 「私の病気は進行性の癌です。余命がいつまでもあるという話ではありません。残された時間はあまりないのです。しかし、気力をもって病気と闘ってきます」 と、高畠先生から、ある日の朝礼で 筑紫台高校の生徒達に 力強く 伝えられました。 以下は、筆者がプロローグに書かれていることです。 あと少しで夢を実現しようとしている人、暗中模索の中 もっと物事に立ち向かう勇気が欲しい人、人生そのものに疑問を抱き 真っ正面から世の中と対峙できない人・・・、さまざまな人に是非、この本を読んで欲しいと思います。 |
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|---|
土曜ドラマ「フルスイング」
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かんりにんのひとりごと 2008/01/20 07:33 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
指導者の端くれとして勉強させてもらいます。笑 |
S司 2008/01/18 16:51 |
勉強してください。 |
こばやしこうじ URL 2008/01/18 18:00 |
私もドラマはご無沙汰ですが、このドラマは見たくなりました。楽しみです。 |
國本 豊 URL 2008/01/18 19:43 |
國本さん、コメントありがとうございます。 |
こばやしこうじ URL 2008/01/19 05:41 |
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