一発逆転!戸塚の社労士・小林こうじが 一筆啓上!

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help リーダーに追加 RSS 「業の深さ」 「潔さ」 について読みふける

<<   作成日時 : 2007/09/08 04:45   >>

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長編小説など読んでいる場合ではないのですが、映画の宣伝記事 に興味が湧き、ついつい小説・「象の背中」 読んでしまいました。

近所の書店は 全て売り切れであり、アマゾンでも新刊の入荷は来月末。
そういった訳で、マーケットプレイスで中古本を購入した次第です。
福岡の方から送られてきました。

売れるだけのことはある本だと思いました。
「つまらなかったら、すぐ止めよう」 と 決めてから読み始めたのですが、著者の筆力にグイグイと引き込まれ、4日で読み終えました。
本当は1日で読みきりたかったけれど、仕事や勉強で泣く泣く中断しました。

著者は、秋元 康 氏。
これまで 秋元氏のことを 「とんねるずとジョイントている、軽い感じの放送作家」 ぐらいにしか思っていなかったのですが、それは 大きな間違いでした。

作詞家としても、美空ひばりさんや長渕剛さんなどに傑作を提供されていたのですね。
「川の流れのように」、「GOOD-BYE 青春」 などの詩を手掛けられていたとは知りませんでした。

さて、女性には不評との本作ですが、男性である私は、最初から最後まで、かなり感情移入しながら読了。。。^^;

「自分だったら・・・」 と置き換えて、色々と考えました。

語り部調の主人公の言葉は、秋元氏ご本人の死生観なのでしょうね。

人間の 業の深さ、潔さ、身勝手さ、優しさ、責任感、孤独、友情、共生の意味 などが巧みに描かれていると思います。


黒澤明 監督 「生きる」 へのオマージュといわれている本作です。

「読書の秋」 には早いですが、何か一冊 探されている方には大変お勧めです。



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